|
|
|
|
|
|
|
最近あまり本が読まれなくなった、活字離れの時代だ、とよく言われます。
確かに書籍や雑誌の売り上げは落ちる一方で、以前と同じような部数が売れる時代ではなくなりました。
そういう意味(本を買うという観点から)では、活字離れの時代を迎えたのかもしれません。
しかし一方で本を作るという観点(自費出版という観点に)に立つと、「本を作りたい」という人が減っているわけではありません。
ただ作り手も読み手も目がこくなって、本を厳選するようになっただけのこと。それにインターネットという新たなコミュニケーション媒体の利用が活発になったのですから、多少のパイの縮小は致しかたありません。
本の売り上げ部数の減少という観点からのみ活字離れを論じるのは、あまりにも短絡的。
インターネットの活用や本作りという観点から見れば表現熱は増しており、決して活字離れが起きてる訳ではないのです。
本を作ろうと考えたら、まず企画書を作って内容を整理します。
そこで、しっかり動機や論点を明確にします。
その内容は、あらまし以下のとおりです。
(1)タイトル タイトルはその本の内容を端的に示すもの。じっくり考えます。
(2)サブタイトル タイトルを補うもの。なくてもかまいません。
(3)著者名 ペンネームでもかまいません。
(4)著者略歴
(5)企画の目的
(6)目次
(7)発行予定日 発行予定日は大切です。そうしないと目標がはっきりしません。
(8)本の大きさ(判型)・ページ数など
商売として出版する場合、以上に
マーケットリサーチをして、売り上げ予測や原価をはじき出します。
宣伝方法も明確にします。
|
|
|
|